2010年07月06日
押したり引いたり
土曜日は
ファシリテーション講座に出席してきました。
ファシリテーション、とは
「促す」という意味で
その場に集まった人たちの話し合いを
スムーズに活性化するための
「場」のデザインをする役割のことです。
なんて書くとむずかしそうですが
日ごろ、ママたちがやっていることの延長です。
今回のテーマは「PUSHとPULL」
押したり引いたり、っていうことです。
たとえば、子どもにアドバイスする時。
「ここはこうした方がうまくいくよ。やってみなよ。」
これは、PUSHです。
でも、やらない。そういう時に
「やりたくないなら別にいいよ。」
と、PULL、つまり引いてみる。
すると
「じゃあ、ここだけはこうしてみる。」
と相手も譲歩してくる、という展開になることがあります。
親はつい、PUSHに偏りがちなのですが
時には引いてみるのも一つの手です。
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