2010年08月16日

タイプ別・子どもへの声かけ例~宿題編~②

さて、お子さんがどの傾向性が強いか
考えていただけましたか?

では、時間がせっぱつまった場合一番大変になる
「状況を見て自分で納得してから動きたい」
お子さんについてです。

この子の場合は
最初の準備段階が重要になってきます。

計画ができれば、しめたものです。

この子なりに計画がたてられるように
準備を整えてあげてください。

・やらなくてはならないこと
・夏休み中の予定(家族で出かけるなど)
・アクシデントがあって予定が狂った場合の
 予備日をどのようにとるか
などなど。

ここまでくると
・宿題の提出日
・やらなくてはならないことの優先順位
といったことも重要になってきます。


自由研究なども、早めに図書館に行ったり
宿題用のキットを見にいったりしてください。
情報を集めてから、自分なりの結論を出すまでに
時間がかかりますから。

見にいって
「その場で決めなさい。時間がないんだから。」
というのは、このグループにとって酷な話です。


かりに計画をたてるだけで
夏休みが終わってしまったとしても
「来年はどうしたらいいか、考えようね。」と

情報の1つとしてとらえてあげるといいでしょう。


計画通りに進んだことは
もちろん、ほめてあげてください。

次回は
「これ、と思ったことはすぐやりたい」
という傾向性が強い、お子さんの場合です。




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Posted by HONDA KIYOMI at 11:46│Comments(0)試してきたこと
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